ちょっと懐かしい「5000系」時代の上田電鉄2020年06月28日 21:04

少し前に「長野電鉄」を出したので、今回は「上田電鉄」です。
上田電鉄は長野県上田市にあるんですが、東急電鉄の創始者の五島氏がとなりの青木村出身ということで、東急の電車が走っています。

1990年代の「5000系」が走っていたころです。
東京で乗ったことがあり、懐かしい車両でした。

別所温泉の駅には、当時は2本の列車が止まっていました。


5000系の前に走っていた「丸窓電車」が保存されています。
当時は2両ありましたが、うち1両は別の場所に移されて、今は1両だけ置かれています。
この「丸窓電車」の車番は「5251」「5252」「5253」で、写真に写っているのは「5252」うしろは「5251」です。
みどりの5000系といっしょにやってきた東急のステンレスの電車は元々「5200系」だったので、偶然同じ番号の「5251」になりました。



ちょっと離れた山の上から。
ここは有名な撮影地です。



別所温泉の隣の「八木沢駅」は古い木造駅舎と簡素なホーム、古い電車が合っていました。
今の電車はステンレスなのでピカピカで、きれいすぎてこの駅には似合わないかも。




下之郷駅ではステンレスの「5200系」と、みどり色の「5000系」との交換です。
この車両は「日本初のステンレス電車」で「湯たんぽ」のような外観が特徴的です。
1両は今も下之郷駅で倉庫として使われていて、もう1両は東急電鉄が保存しています。


ここには丸子行のホームの跡があります。
駅からすぐの「生島足島神社」の雰囲気が好きなので、今でもよく行きます。


最後は、現在復旧工事中の「千曲川の赤い鉄橋」です。




写真にはありませんがトップナンバーの「5001」が上田にあり、東急に里帰りした後で、今は渋谷駅のハチ公前広場に置かれています。
NHKのニュースでよく映ります。

コメント

_ mame ― 2020年09月29日 20:34

いいですね!
ステンレスのゆたんぽ 良い感じですね。
車両の重量はやっぱり重くなるんですかね?

_ 作者 ― 2020年10月06日 23:56

鉄の場合はさびて目減りする分を事前に見込んで厚い鉄板を使いますがステンレスはさびないので不要です。
初期のステンレス車体は、その分「だけ」軽くなっています。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://prikun.asablo.jp/blog/2020/06/28/9262299/tb