上田交通「クハ290」Nゲージ模型を作る ― 2020年10月27日 12:05
10月14日は「鉄道の日」なので今月は鉄道の話題です。
かなり前の話ですが「上田交通クハ290」のNゲージ模型を作りました。
最近見た鉄道模型の本に「東急5000系」の記事があったので、「まだ売ってるし、作る人もいる」ということで(ちょっと強引ですが)記事にしてみました。
元々はグリーンマックスの「東急5000系キット」を使います。
前後左右と屋根、床がバラバラの状態で入っているので、プラモデルの要領で組み立てます。
そのまま作るとこんな感じ・・・長野電鉄2500系です。
このキットには先頭車しかないので、運転台部分を切り落として、同梱されているパーツを使って「中間車」に改造します。
左右の壁と屋根板を直さないといけないのでそれなりに手間がかかります。
そこから「クハ290」にしていきます。
運転台のない側は貫通路をふさぎます。
先頭車を中間車にするときに使うパーツが余っているので、それを使って開口部を埋めます。
実物の「クハ290」も車体側面にあった窓をはめ込んでいるので、同じです。
平らになるように整形します。
運転台のあるほうはちょっと手がかかります。
まず運転席の横の窓は小さいので、横幅の半分を「プラ」板で埋めて窓を細くします。
前面は3枚窓ですが、左右はもとからあった窓の桟を取り除くだけにします。
真ん中は貫通路の開口を利用して上下をプラ板でふさぎます。
平らに整形します。
ヘッドライトは適当な余りパーツをくっつけて、ようやく車体が完成します。
実物の車両とは細部が違いますが、「それっぽい・・・」でいいことにして、これ以上は追求しません。
塗装は車体が「小田急アイボリー」「横須賀線の青」、前面の窓枠を実車に合わせて黄色に塗って完成です。
反対側もそれっぽくなりました。
別に作ってあった「モハ5250」には箱根登山鉄道の動力を組み込んでいますので、連結すれば走ります。
東急5000系のキットはまだ売っているみたいです。
お手軽に先頭車2両を組んで各地の譲渡車両にしてもいいですし・・・
ドア窓を拡大して「初期型」にしてみてもいいですね。
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